ホーム » 観光情報 » 十和田八幡平国立公園の四季 » 八幡平ドラゴンアイ
八幡平山の山頂近くにある鏡沼は、「八幡平ドラゴンアイ」として知られる自然の奇跡的な現象が見られる場所です。山頂レストハウスの駐車場からは、徒歩でわずか15〜20分ほどでアクセスできます。春になると、雪と氷が溶ける過程で池の中央に小さな島が現れ、池全体がまるでドラゴンの目のように見えることから、この名前が付けられました。この神秘的な現象は、5月中旬から6月中旬の間のみ見ることができ、その年によって姿が少しずつ異なるため、毎年訪れる楽しみがあります。
その深い透明感と、白い雪とのコントラストが生み出す光景はまさに絶景。近年、この沼が「龍の目」に似ていると話題を集め、多くの人が神秘的な風景を一目見ようと訪れます。鏡沼の静かな水面をじっと見つめてみてください。もしかすると、その水面があなたを見つめ返してくるかもしれません…。
※水辺には近づかないでください。雪や氷が崩れることがあります。
水の色は、見る時間や角度によって変わることがあります。
毎年、八幡平アスピーテラインの開通時期から6月中旬頃まで、八幡平市観光協会の公式サイトで「ドラゴンアイ情報」が公開されます。
八幡平ドラゴンアイが、BBC Reelで紹介され、この美しい現象についての短い動画が公開されました。この現象は、外国からの訪問者がインスタグラムに投稿したことから注目され、さらに十和田湖と田沢湖にまつわる竜伝説と結びつけられています。
八幡平ドラゴンアイは6月初旬が最も美しい時期で、ぜひその目でこの不思議な現象を体験してみてください。
BBCが八幡平の魅力を紹介してくれるなんて、本当に素晴らしいことですね!