天気(雲量):CLR/0, FEW/1〜3, SCT/4〜5, BKN/6〜9, OVC/10, X/不明降水タイプ:Nil/降水なし, R/雨, S/雪, RS/みぞれ, G/あられ・ひょう降水強度:RV/一次的な軽い雨RL/軽い雨RM/中程度の雨RH/大雨S-1/1hの積雪量 <1cmS1/1hの積雪量 約1cmS2/1hの積雪量 約2cmS3/1hの積雪量 約3cm
雪面の雪質:PP/新雪(Precipitation Particles (New Snow))DF/こしまり雪(Decomposing and Fragmented Praticles)RG/しまり雪(Rounded Grains)FC/こしもざらめ雪(Faceled Crystals)DH/しもざらめ雪(Depth Hoar)MF/ざらめ雪(Melt Forms)SH/表面霜(Surface Hoar)IF/氷板(Ice Fomations)風速:C/平穏 0m/s, L/軽風 1-7m/s, M/軟風 8-11m/s, S/やや強い風 12-17m/s, X/強い風 17m/s<, C-L/ 0m/s-7m/s, L-M/ 1m/s-11m/s, M-S/ 8m/s-17m/sS-X/ 12m/s-17m/s<
※日付の下のCは、降雪期間の終了を意味する。Cの翌日から次のCまでが一降雪期間
レジャー用に整備された区域外のエリアを「バックカントリー」と呼び、圧雪してあるゲレンデの外のエリアで楽しむスキーのことを言います。
フカフカのパウダースノーを滑る浮遊感や、美しい自然の中で味わう開放感やスケール感などが醍醐味で、昨今、海外のスキーヤーを中心に、楽しむ人たちが増えています。
中でも、旧八幡平スキー場をフィールドとする大黒森エリアは、上質のパウダースノーと、エリアを熟知した地元ガイドによる複数のツアーが用意され、人気を博しています。
たとえ熟練のガイドが同行していても、目まぐるしく変わる雪質に合わせられるスキー技術がないと、転倒や木々への衝突などの事故が起きます。
自分の経験や技量を正しく把握し、参加するツアーが必要とする条件を満たしているかどうか確認してください。
また、バックカントリースキーは雪山登山と同じですので、雪崩に遭遇する危険は常につきまといます。
普段、人が立ち入ることがない雪山に入るというリスクを理解した上で、装備をしっかり整え、ガイドの指示に従って行動してください。
安比・八幡平のバックカントリーツアーは、八幡平市を拠点とする㈳日本山岳ガイド協会認定のガイドカンパニーが、初級トレーニングから、本格的なアドベンチャーツアーまで、多彩なプログラムを用意しています。
八幡平でのバックカントリーツアーは、閉鎖されてしまった八幡平スキー場の跡地(大黒森)がメインフィールドとなっています。CAT(雪上車)の運行・管理をしている大黒森管理協同組合が、シーズン中毎日、大黒森の気象観測を行い、その情報をガイドカンパニーと共有することで、安全を確保するように努めています。
CAT(雪上車)に乗って大黒森(旧八幡平スキー場)やその周辺のバックカントリーエリアでパウダーラン。
本州一ドライな雪質との呼び声高いパウダーと、八幡平の自然が生み出す美しい景観を堪能できます。
大黒森管理協同組合は、冬の八幡平を満喫できるCATの運航、大黒森(旧八幡平スキー場エリア)の環境整備、事故防止のための講習会、積雪の定点観測データの発信を行っております。