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安比高原では、もともとあったブナの原生林が伐採されましたが、その後自然に再生し、二次林として知られるようになりました。再生した美しい木々を見上げると、そこに流れる生命力を感じることができます。

深呼吸をして、爽やかな香りを感じてみましょう。葉の間から差し込む日光を感じながら、森林の空気を味わってください。

秋になり、葉が色づいて落ちると、地面がまるで柔らかな毛布で覆われたかのようになります。五感を使ってその感覚を存分に味わってみてください。
※二次林とは、その土地に本来あった森林が、台風や噴火などの自然災害や伐採などによって失われ、その後に自然に再生した森林をいいます。

清らかな自然の中で心と体を癒す

安比高原 ブナの二次林は、日本の「森林浴の森100選」に選ばれた場所の一つです。1930年代頃、安比高原の原生林は広範囲に伐採され、炭や漆器などの製品に使われました。当時伐採できなかった大きな木々が残り、その木々が落とした種から苗木が育ち、森が徐々に再生しました。現在では、広大なブナの二次林が育ち、かつての美しさを取り戻しています。

「安比高原 ぶなの駅」から遊歩道を歩けば、ブナ二次林の美しい景色を楽しむことができます。木々の間から差し込む日光、葉を通り抜ける風の音、足元に感じる温かい大地の感触で、五感が満たされます。新緑の春と紅葉の秋は特におすすめです!

安比高原から7.1km
岩手県八幡平市細野

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